北海道ツーリング3日目
ちゅんちゅん
ん?
心地よい風と気温に目がさめる
昨日泊まったみさき台公園にいる
テントから出てみる
すると目の前に広がるは圧巻の景色
北海道という感じがする
しかし事件は起きた
蹴伸びをして横をチラッとみると
大きい緑色のものが転がっている
そうだテントだ
幸というかなんというか自分のテントではない
友人が使うテントである
悲しいことに使い物にならなくなっている
海のそばで遮蔽物がないことから
かなり強めの風が吹く
そのためにこうなったのだろう
こればっかりは仕方ない
構わず進もう
ここから稚内まではひたすらオロロンラインを
走る
オロロンラインは飽きる感動は最初だけ
といろんなところで聞き見てきたが
私はずっと驚きだった
場所によって変わるその景色や様相は
とても飽きることのない絶景であった
晴れだったのが功を奏したのだろう
雨だったらうんこでしかなかったかも
そんなオロロンラインの絶景を少し
そんなこんなで天塩に到着
時間を見るとかなり危うい
日没は必至である
まぁ仕方ない
がそんなことより残りの距離が非常に辛かった
補給する場所がそれこそ稚内までないのだ
さすが北海道
試される大地である
とにかく進むしかない
天塩を出てすぐ
かの有名なオトンルイ風力発電所が見えてくる
有名なだけあってひとしきりの感動を覚えた
この先が凄かった平原と海原に囲まれた何もな
い道を走る
これが凄かった
感動ものである
途中グロテスク現場に遭遇したがそれもまた
自然なのだと実感した
とらしくない話しをしているが
写真を見て貰えばわかると思う
その後によったサロベツ原野ここも凄かった
ただの草原だろうとあまり期待していなかった
が木造の遊歩道と相まってなんとも言えない
景色を生み出していた
さて時刻は17時ごろ
またオロロンラインに戻るには距離のロスが
激しい抜海駅に行って見たかったが
諦め稚内国道をひたすら走る
19時くらいであったろうか
ついに稚内に到着
ここで少しヤマトに寄り道
アマゾンで頼んでいた荷物を受け取る
そうそれこそヘリノックスのチェアゼロだ
開けて少し使って見たが
わかるぞわかるぞ
この良さ素晴らしさを
という感じ
まぁとりあえずテント張り飯を食う
ここでトラブルというか自然の猛威を経験する
風がひたすらに強いそして鬼うんこ寒い
ご飯食べるのにもブルブル震えながら
軽いものは飛ばされそうになるしと
散々だった
ひさびさにベットで寝たくなったが
寝るしかないので寝る
明日はメインの宗谷岬
楽しみだがトラブルが起きないことを祈り
目をつむる
しかし寒い
ではでは